mind.

学んだことの記録

『短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術』を読んで

なぜ読もうと思ったのか

前回と同じくYouTubeで見た動画の影響です。
youtu.be

コロナウィルスで外出自粛中ということもあり、これを機にどうにか良い習慣を見に付けたいと思いました。

どのような本か

研究論文を根拠に習慣を身につけるためのテクニックが纏められた本です。
動画でのDaigoさんの話し方と同じような文章で柔らかい表現で書かれているのでとても読みやすいです。

印象に残った箇所

「ビッグエリア」 その習慣を身に着けようとしている先に、本当の大きな目標がある

実際僕も「習慣が身についてきたかな」って思ってても、何のためにやっているのかをふと忘れるときがありました。
そういうときに「ビッグエリア」を思い出すと挫折することは無くなりそうだと思いました。

自分を取り巻く状況を可視化する

習慣を身につけるときに「If~thenプランニング」というテクニックがあります。(もし~したら、[習慣化したいこと]する)
そのIf文を考えるときに、自分を取り巻く状況を可視化すると毎日起こる条件を見つけることができ、良いIf文が設定できるということです。
「~こういう習慣を見に付けたい」と思っていはいても、実際は結構イメージができていないことが多かったりするので、書き出すことで可視化するのは大切ですね。

インターパーソナル・プロセス

ネガティブな感情が湧いたときに、項目別に自分と対話し、その内容を書き出すというテクニックです。
悪い習慣を何とか我慢できていたときでも、仕事のストレスでそれが再発してしまうことがありました。
このテクニックを使えば落ち着いて自分の感情を観察できそうです。

感想

習慣の身につけ方と止め方について具体的で現実的なアプローチが書かれている良い本だと思います。
著者の主観ではなく、研究論文を論拠としているので説得力が感じられます。
随所に書かれている「自分を観察する」ことは『反応しない練習』に書かれていることとも似ていて、より説得力を感じました。
文章はとても読みやすく、シンプルに纏められているので、読み返す意欲が湧きます。
手始めに継続して本を読んでいこうと思います。